世界一周旅行、少しずつですが準備を進めています。
行き先の選定やビザの確認はもちろんですが、私にとって大きなウェイトを占めるのはアレルギー対策。
私は小麦の食物アレルギーがあります。
パンやうどんなど小麦を含む食品を食べてもすぐに蕁麻疹が出たりはしませんが、
運動をした時に急に蕁麻疹が出たり呼吸が苦しくなったり、頭がぼーっとしたりします。
運動誘発アナフィラキシーと呼ばれる症状で、
体感では直前に食べたものだけでなく数日前の食事が影響する場合があるようです。
(正直なところ今でも抗原を含む食事をして何日間は運動を避けるべきかわかりません。)
なので登山やマラソンを趣味にするようになってからは小麦をできるだけ食べないように心掛けています。
最近はネットでもアレルギー対応食品多いしね。意外となんとかなっています。
普段の生活は何とかなるとしても、海外渡航するにあたって食事が結構なリスクになります。
いつアナフィラキシーを引き起こすかわからない。
ということで、せめてエピペンを処方してもらおう、こいうとになりました。
ちなみにエピペンてなんやねんと言うと。。
アナフィラキシー症状を緩和しショックを防ぐための補助治療剤です。
→
エピペンサイトあんまり処方してくれる病院はないようです。
過去にアナフィラキシーを発症していたり、アレルギー検査でお医者様が必要と判定した場合に処方されます。
せっかくなので小麦以外も食物でいくつかアレルギー検査をすることにしました。
大豆は体感でアレルギーはないと思ったので除外。
卵はたまにあれ?と思うことがあったので対象にしてみました。
結果、検査項目は以下。
・卵(卵黄、卵白)
・牛乳
・小麦
・ライ麦
・大麦
・オート麦
・蕎麦
ちなみに日本人に多い39項目をまとめたセット検査もあります。
単品項目だと10数個まではセット検査より安価にできるそう。
項目数にかかわらず検査方法は採血1回。
そして今日検査結果の受け取りに行ってきました。
結果はこんな感じ。個人情報部分はカットしています。
検査項目ごとに測定値と陽陰判定、クラスが表示されています。


麦系が全滅なのはいいとして・・・。(わかってた。わかってたよ。。泣)
あれ、、、、蕎麦が陽性??卵は陰性・・・!?( ・ω・ ):(;゙゚'ω゚'):え、今まで十割蕎麦なら行けると思って食べてたぞ。。
卵はむしろ陰性とは思わなかった・・・。
ちなみに!数値が高いほど症状が重いわけではないそうです。除去期間が長いと数値が低くなる傾向にはあるそうですが。
まじか。。と思いましたが無事(?)にエピペンを処方してもらうことができました。
エピペン実物

エピペン注射針と練習用トレーナーの2本が入っています。
練習用トレーナーには針が付いていません。
取り間違えないように注意が必要です。
エピペンのガイドブックやアナフィラキシーのガイドブックも渡されました。
これでちょっとだけ安心。。
説明書とガイドブックを読みこんで、練習しようと思います!
あと食物アレルギー、エピペンで準備が必要なのが英文処方箋。
国によっては処方箋がないと薬品や治療用品を持ち込めないところがあるらしく。。
今日作ってもらおうと思ったら国名を書く欄があるってことで断念(*_*)
英語だけじゃなくてスペイン語とか他言語でも小麦アレルギーとわかる何かは身につけておきたいな。(・ω・)
ドイツ語だったらお医者様にわかってもらえるかな。
ちょっとここらへんも検討中です。
ということでアレルギー検査とエピペン処方についてでした。
どうやら欧米など海外の方がグルテンフリーやセリアック病への理解や対応食品が充実しているようです。
実際に海外を回ってその状況を自分の目で確かめてアレルギー持ちの人に共有できたらなと思っています。
果たして食物アレルギー持ちで世界一周をする無謀なやつが私以外にいるかわかりません(笑)
ではでは。
- 2018/08/08(水) 15:57:17|
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