僧院を出てダニュピュのゲストハウスで過ごした2日目の夜。
3日目は三輪タクシーに乗って遠くのパゴダに参拝をしました。
朝6時半に迎えにくるというので6時に起きたものの、
7時前になってやっとイナサラから向かってるよ~と電話がきました。
地元食堂で私たちの朝ごはん。
あったかい甘い紅茶とフライドライス


ミャンマーではたくさんお豆を食べます。
これではないけど納豆のような豆を発酵させたおかずもあります。
紅茶はミルクと砂糖たっぷりの甘いやつ。
卓上にある揚げパンを浸して食べると美味しいらしい。
朝食後は僧院に一旦寄って、三輪タクシーにのって遠出。


ニャナさんのドヤ顔。笑目的地はピートーパャンパゴダ。
ダニュピュからは1時間くらい。


とおても大きくて立派なパゴダでした。すごい数の参拝客。
みんな家族みんなでお弁当を持って車で参拝にきて、
夕方までパゴダで過ごしてから帰るんだそうです。
確かに、参道脇のスペースではお昼ご飯を食べたり昼寝をしたりするミャンマー人がたくさんいました。
パゴダの中はこんな感じ。
天井が高く装飾も華やか。


中央部分は仏像があって、参拝客(男性)は金箔を貼ることができます。
旦那ふくめみんなが貼りに行っているあいだ私は待機。
仏像の正面と横の参拝コーナーは男女問わず大混雑でした。

パゴダ内の壁面にはこのパゴダの成り立ちを表現した絵が飾られています。


このパゴダにある仏像は過去に4基作られた仏像のうちのひとつで、
一度インドに持ち出されたものの女王によって戻されたものだそう。


参拝が終わったところで、お昼前なのでパゴダ前の食堂へ。
私まだ全然お腹減ってないけどイナサラ達は午前中に食べないといけないからね。

ヒンはチキンと魚。それと別に干物の焼いたやつも頼んでくれたみたいです。
干物は相変わらず美味しい。。ただあまりにお腹空いてなくてあんまり食べられず。
ごめんねぇ(o_o)
そろそろ帰るかなと思ったらパゴダ前でアイスを買ってくれました。


かかっているのはパイナップルシロップ!
ジャンキーな味がする!!
お腹いっぱいやしちょっと味もキツくて全部は食べられず。。。
イナサラたち3人もこれアカンわと残してました。
12時ごろになってまた乗合タクシーでダニュピュに帰還。
乗車直前にイナサラとクッタラが消えたと思ったら大量のお菓子とともに戻ってきた。
揚げバナナとか豆のスナックとか。
全部美味しいけど全種類袋開けちゃうし全種類空いてない袋を持って帰り!とくれるんだけど
もう無理お腹いっぱい_(:3」z)_
そしてイナサラたち3人もほぼ食べない_(:3」z)_
なんで買ったんや_(:3」z)_
↑行き帰り通った道。日本の支援でできているそうな。ダニュピュには13時ごろ到着。
恒例のお昼寝タイムですが私たちは部屋で大盛り上がり。
旦那とクッタラさんは電話番号を交換してビデオチャット始めてキャーキャー言ってました。
付き合い始めのカップルか。爆笑
チャイトーでスマホを落とした時はなんでやねんとなりましたが、
スマホを買うときSIMカードをおまけでもらったので
今こうやってイナサラやクッタラと連絡が取れあえるから万事オーライて感じ。
その後もえらい盛り上がり、結局15時半ごろに「寝ろ!」と彼らは出て行きました。
16時くらいにシャワー浴びてなーやって。
そんな30分しかないし短いのに寝れんわーと思ったけど気付けば爆睡した。
行水は冷たいけど眠気も覚めるしさっぱりして気持ちいいです。
クッタラはがっつり寝過ごして17時ごろに起きてきた。
お坊さんが寝坊すんなや/(^o^)\
「ドネーションのトマトジュースあるから飲もうぜ!」というのでついて行くと、
地元のおかあさんたち?が大鍋いっぱいに冷たいジュースを持ってきていた!

いただくと、、
これトマトちゃう、スイカや!爆笑
カットしたスイカを練乳と水で割ってジュースにしていました。
鍋には大きな氷塊が入ってるから冷たい。
ミャンマーでは氷の入ったドリンクなんてほぼ手に入らないので、
わざわざ氷を準備して作ってお寺さん行こかーってなるんだろな。ありがたいな。
おかわりもしなさい~てたくさんいただきました。ありがとうございます。
晩ごはんまたたっぷり出されそうなのにお腹いっぱいになっちゃった。。_(:3」z)_
スイカジュースいただいたあとは行水の終わったらしいクッタラが部屋に再訪。

旦那と2人でやれ「これはミャンマー語で◯◯、日本語ではなんや」と大盛り上がり。
18時すぎからご飯だよーと自分で言いに来たのに熱中しすぎて時間を過ぎてしまってイナサラが迎えにきました。
晩御飯は魚づくし!

魚のフライは「ガペー」。魚が「ガ」、フライを「ペー」と言います。
おーいーしーいーー(^o^)
ナスのスープも絶品!
お出汁がきいててお陰でお腹いっぱいなのにご飯食べてしまう。。
この日は明らかに食べすぎで常にお腹に何か入っている気分でした。
食後、クッタラとイナサラが部屋に来てまたミャンマー語講座開始。

もはや講座というより「思いつく単語を日本語とミャンマー語で連呼する会」でした。
わいわいやっているとワラワラとお坊さんが集まって最終的にはこんな状態。

今日は青年僧侶達も私たちの発音がおかしいと笑ったり、
日本語でこれなんて言うの?ミャンマー語でこれ◯◯て言うねんで!と
前日に比べてかなりフレンドリーに接してくれました。
私たちの大きな荷物に興味を持って「重くないの?ザックは日本製?値段は?」と
興味津々に聞いてくる年配のお坊さんもいました。
その中でもいちばん面白かったのはこの青年僧侶。

旦那と似てる!てことでみんなに囃し立てられて写真を撮らされていました。
彼は写真に写るのを恥ずかしがって?途中逃げ出したり。
色んな性格のお坊さんがいるなぁ。。
今思うと当たり前だけど、お坊さんってもっと物静かで堅物ばかりかと思ってました。
もちろん彼のようにシャイな人もいるけど、割とみんなワイワイと賑やか。
こうやって僧院に来る機会がなければこんなことにも気付かなかったかもしれません。
結局ゲストハウスに移動する9時までずーっとワイワイ大盛り上がり。
長かった!楽しかった!
お坊さんたちがミャンマー語で何かやいやい喋ってるのを聞いてるだけでも楽しそう面白そうな雰囲気はわかって、
言葉がわからなくてもこうやってみんなで楽しめるのはとても良かった。
このあとイナサラとクッタラと4人でゲストハウスまでてくてく歩いて行きました。
無事チェックインしたことを確認したところでふたりは僧院に帰っていきました。
ダニュピュでの生活もこの夜まで。
翌日の朝7時台のバスでヤンゴンに戻ります。
せっかくあんなにお坊さん達と打ち解けたのにちょっと残念。
ヤンゴンに帰ったあとは何日かのんびりして、
16日の航空機でネパールへ向かいます。
- 2019/03/15(金) 12:21:46|
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